久米村と いえば 象棋(チュンジー)

 そう、 象棋(チュンジー) 中国から琉球に伝わった 盤上のゲームです。
 『久米村(クニンダ)-琉球と中国の架け橋-』 展、 展覧会場には ≪チュンジー体験コーナー≫ が設けられていました。


 かつての 久米村人(クニンダンチュ) を受け継ぐ人たちを中心に、チュンジーに親しんできた方々が ボランティアとして 来館者を楽しませていました。



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 琉球の時代、一般的に もっとも親しまれていた 沖縄の伝統将棋 チュンジー 。


 現在では 打つ人、打てる人が少なくなり、その名前を知る人も少なくなり、消え入りそうだった チュンジーは、2011年 夏、入門書 『はじめての象棋 -沖縄の伝統将棋-』 が きっかけとなって 甦りました。

 認知度が じわじわ広がっていると 実感できます。




 盤、 駒(タマ) 共に、古い時代の 木製の象棋盤が 展示されていました。
 木製のタマは、指すとき いい音が鳴るのです。


 展示室内に 勢いのある音が響いていました。

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